「ヤバイ」「エモい」だけじゃもったいない!表現力を更にアップさせるトレーニング
前回紹介した「ヤバイ」「エモい」だけじゃもったいない!表現力がUPする言語化トレーニングの記事が好評だったため、今回はさらに深掘りして「表現力」に焦点を当てます💡
言語化は「自分の考えを言葉にする」こと、つまり「伝達」の力です。
一方で、表現力とはその伝えた内容に感情や深みを与え、「共感」や「行動」を引き出す力と言えます🌈
どれだけ素晴らしいアイデアも、無味乾燥な表現では、相手の心に響きません🤔
日々の業務でのご提案や、チームメンバーとのコミュニケーションなど、あらゆる場面で「伝わる」を「響く」に変える表現力を磨いていきましょう!
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表現力を磨く3つの実践トレーニング
今回は、書く時にも話す時にも役立つ具体的な3つの実践トレーニングをご紹介します!
ステップ1:書く時も話すときも40字を意識
40字というのは原稿用紙2行分にあたりますが、息継ぎしなくとも一呼吸で一気に読める= 人の記憶に残りやすい と言われています!
一文を40字以内に収めて書くクセがついたら、次は「伝えたい内容」を40字以内に収めてみましょう。
例:風邪の季節になりました。風邪予防のために、毎朝ヨーグルトを食べましょう。
40字にまとめようとすれば、おのずと要約力も身に付きます!
ステップ2:動詞を相手にきちんと示す
動詞を言うことで強い印象になるのでは?と、日本人は謙虚に考えがちですが「曖昧な話し方」や「察してもらおう」では伝わりません。
動詞をはっきり伝えることでスムーズに意思疎通ができ、相手にとってもわかりやすい会話になります。
NG:「○○さんはどうですか?」
OK:「○○さんはどう感じたか、意見を教えてほしいです!」
ステップ3:「英語の順序」で語り、結論から伝える(論理力を高める)
日本語は、結論が文末に来るため、長くなると最後まで聞かないと意図が分かりません。
ステップ3では、英語の順序を応用してみましょう!
〔日本語順〕
初期費用は少し高くなりますが、数年間のトータルコストと、得られる確実な効果を考慮すると、最終的にこちらのプランが最もお得です
〔英語順〕
最終的に最もお得になる、こちらのプランをお勧めします。(結論・提案)(なぜなら) 初期費用はかかりますが、数年間のトータルコストと確実な効果を考えれば、他の選択肢よりも費用対効果が高いからです。(理由・メリット)(詳細は) 費用対効果の具体的な比較表を、こちらでご覧いただけます。(詳細)
まず「結論(最も伝えたいこと)」を宣言することで、聞き手はすぐに内容を理解し、その後の理由や詳細を「結論の補足情報」として整理しながら聞けるようになります。
最初はたどたどしく聞こえるかもしれませんが、練習あるのみです✊
いかがでしたか?
表現力は、特別な才能ではありません。
日々の業務や会話の中で、「どう言えばもっと相手に響くか?」と、ひと手間かける意識から生まれます🧚♀️
あなたの「伝えたい」が、きっとチームやお客様にとって「響く」に変わるはずです🚀
3つのトレーニングのうち、これならできそう!と思えるものからぜひ取り入れてみてください♪

