どうすればいい?伝わる勉強会を企画する3ステップ

日々の業務の中で
「このやり方、もっとみんなに知ってほしいな」
「この知識を共有したら、もっと仕事がスムーズになるはず」と感じたことはありませんか?
そんなあなたの思いを形にするのが<勉強会>です。
個人で主催することもあれば、係やチーム業務の一環で実施することもあると思いますが、
「どうやって始めたらいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は<伝わる勉強会>を企画するためのヒントをいくつかご紹介します🧚♀️🤍
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ステップ1:ゴールを明確にする
まず、一番大切なのは「何のために勉強会を開くのか」をはっきりさせること。
・誰に? (対象者は誰か)
・何を? (何を伝えたいか)
・どうなってほしい? (参加者にどんな行動を促したいか)
例えば、「全スタッフが、マニュアルの場所と対応を正確に把握できるようになる」といったように、勉強会が終わった後、参加者にどうなってほしいのかを具体的に想像してみましょう。
ゴールが明確だと、準備すべき内容も自然と見えてきます🧐
ステップ2:「現状」と「理想」のギャップを考える
次に、「参加者の現状」を把握しましょう。
「マニュアルの場所がわからず、探すのに時間がかかっている」という現状に対して、
「マニュアルの場所と内容を理解し、業務をスムーズに進められる」という理想の状態を設定します。
このギャップこそが、勉強会のテーマになります。
参加者の「困った!」を解決できるようなテーマを見つけると、グッと関心が高まります。
ステップ3:伝えるための工夫をしよう
準備が整ったら、次は「どう伝えるか」です。
資料や話し方にも少しの工夫で、参加者の理解度は大きく変わります。
人が情報を受け取る際に優先する感覚があり、これを「優位感覚」と言います。
視覚・聴覚・体感覚の3タイプに分類され、人によって得意な感覚が異なります💡
さまざまな感覚に訴えかける工夫をすることで、より多くの人に伝わりやすくなります。
▶視覚タイプ👀
⾒た⽬や⾊絵やイラストに反応するので、資料に絵やアイコンを取り入れてみましょう!
資料の行間を詰め過ぎないことも大切です。
▶聴覚タイプ👂
⽿からの学習が効果的なので、根拠や理論など理由を説明することを意識してみましょう。
1 つ⽬は〜…2 つ⽬は〜…と、順を追って話すと◎
▶体感覚タイプ👐
身体を使うことが重要です。
ロールプレイングを取り⼊れたり、考えを資料に書き出す時間を作るとより理解が深まります。
どの感覚タイプの人にも伝わるようにまんべんなく取り入れてみましょう!
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いかがでしたか?
今回は<伝わる勉強会>を企画するための3つのステップを簡単にご紹介しました🌼
何かを企画し、みんなに伝えるということはとても大変ですが、「みんなに伝えたい!」という気持ちが一番大切です🥰
あまり難しく考えず、できることから始めてみましょう♪