【折れない心の作り方】レジリエンスが教えてくれること
これまでの社会人生活の中で、何かしらのストレスを感じた経験はありますか?
厚生労働省が発表している「ストレスを感じている労働者の割合」によると
少なくとも10年以上にわたり
2人に1人以上は「仕事や職業生活に関する不安、悩み、ストレスを感じる」
と回答しているそうです。
みなさんがSBCで働く中で、少しでもストレスを軽減させて
楽しくお仕事できるようになってもらえたらいいなと思い、この記事を書いています!
レジリエンス
レジリエンス(resiliene)という言葉を聞いたことはありますか?
レジリエンスは、「逆境からの回復力」や「柔軟性」と言った意味を持ち、
近年の変化の激しい環境の中で重要だととても注目されているんです💭
なぜレジリエンスが重要なのか?
現代社会ではストレスフルな出来事や変化が避けられない一方で、
いかにこれに対処するかが働く私たちの幸福度を左右すると言われています。
例えば、仕事や人間関係の問題、失敗、環境の変化など、
私たちの日常にはさまざまな「逆境」が存在します。
レジリエンスの高い人はこれらの逆境を成長の機会として捉え、
人生の新たな一歩を踏み出すことができるんです💡
レジリエンスの高い人の特徴
- 感情の自己調整力
感情をコントロールし、落ち込み過ぎず、冷静な対応ができる - 問題解決思考
困難な状況でも、冷静に問題を分析し、解決策を見つけようとする姿勢がある - 柔軟性
状況に応じて、考え方や行動を変えることができる - ポジティブな視点
過去の失敗や困難を悲観的に捉えず、成長機会とする
ここまで読んで「私にはこんな考え方は無理だ・・・」と思った方、ちょっと待ってください❗
実はレジリエンスは、後天的に育むことができるとされています👀
ここからはレジリエンスを高める方法をご紹介します⭐
レジリエンスを高める方法
セルフケアを大切にする
心と体の健康を守るために、睡眠や食事、運動を大切にしましょう。
心の余裕がレジリエンスを支えます。
サポートを求める
家族や友人、同僚など、信頼できる人々と積極的に話をしましょう。
困難を一人で抱え込まず、サポートを受けることがレジリエンスの形成につながります。
逆境を乗り越えるためにサポートを求めるので、
愚痴を言うのではなく、ゴールは「その出来事を乗り越える」ことだと忘れないでくださいね。
ポジティブ思考を意識する
どんな状況にもポジティブな面を見つける訓練を行います。
例えば、失敗や挫折から学んだことを記録したり、自己成長を感じられる瞬間を大切にするなど、
「できなかったこと」よりも「その出来事で学んだこと」や、
「今後に活かせること」にフォーカスしてみましょう。
マインドフルネスの実践
瞑想や深呼吸を取り入れることで、現在の状況に集中し、
不安や過去の失敗にとらわれない心の状態を保つ訓練を行います。
最後に
レジリエンスは現代の複雑な社会を生き抜く上で非常に価値のあるスキルです!
今この記事を見ながら
「私にはどうせ・・・」と思っている人がいれば、
嘘だと思ってレジリエンスを高める方法を一つ試してみてください💡
上記で説明した通り、今までネガティブだった人でも
意識的にトレーニングすることでレジリエンスを鍛えることができます🌈
レジリエンスを高めるための小さな習慣を毎日の生活に取り入れて、
前向きに変化に対応できる自分を育てていきましょう⭐