【我慢しない、でも傷つけない!】信頼関係を築くコミュニケーション術

仕事

信頼関係を築くことが難しいと感じた経験はないですか?

職場のような多様な人たちが入り乱れる環境では
意識的に信頼関係を構築する努力が必要です。

  • なんかこのお客様苦手だな・・
  • 今日もこの人と出勤一緒か・・
  • 今日はこの上司と面談だ・・
  • 今日はあの部下に指導にいかないと・・

など、ありとあらゆる場面で人間同士の関わりがある仕事上で感じるストレスは
信頼関係が築ければストレスではなくなったり、何なら楽しさに変わるかもしれません!

これを読んでくれているみなさんが
読み終わった後に「これからちょっと働きやすくなるかも🌈」と感じてもらえると嬉しいです!

信頼関係構築に役立つ
「アサーティブコミュニケーション」

アサーティブコミュニケーション
という言葉を聞いたことはありますか?

アサーティブコミュニケーションは
〈自己主張〉と〈相手への尊重〉のバランスを取ったコミュニケーションスタイル
です。

かみ砕くと、
自分の意見や感情を率直に伝えつつ
相手の意見や感情も尊重する

という方法です。

そもそも「信頼関係」って?

信頼関係とはお互いに相手を信じて安心できる関係のことです。

  • 互いに尊重し合っている
  • 嘘をつかない
  • 約束を守る
  • 困ったときに頼れる

といったような言動に一貫性があることで
互いに安心できる存在だと認識していくとされています。

信頼関係は時間をかけて築かれますが
一度失うと回復が難しいので、日々の行動が大切です💡

アサーティブと似ているようで
全く異なるコミュニケーション

  • 攻撃的
    自分の意見を押し通し、相手を無視するコミュニケーション
  • 受動的
    自分の意見を言えず、相手に合わせてしまうコミュニケーション
  • 受動攻撃的
    表面的には従うが、内心で反抗を抱いているコミュニケーション

「自分このタイプかも・・」と思った方はいませんか?
アサーティブコミュニケーションを無意識に活用できる人の方が珍しいので全く心配いりません!

アサーティブコミュニケーションの利点

なんでアサーティブコミュニケーションを使うと良いのかというと

  • 誤解や対立を減らし、スムーズな人間関係を築ける
  • 相手との対話を通じて、お互いに納得のいく解決策を見つけやすくなる
  • 自己肯定感が高まり、ストレスを減らすことができる

などのメリットがあるとされているからです。

アサーティブに話すコツ

ではアサーティブコミュニケーションを実際にどのように使うか、具体的な方法を伝授します!

  • 私メッセージ💌
    「あなたが〇〇したから」という言い方ではなく
    「私は〇〇と感じる」という形で話すと、
    責められていると感じさせずに意見を伝えられます。

  • 相手の意見や感情を尊重💞
    自分の意見を言う前に、相手の話を聞き、
    相手の気持ちや立場を理解する姿勢を見せることが大切です。
    相手の意見に同意しなくても、尊重することでスムーズな対話が可能になります。

  • 冷静で落ち着いたトーン🫧
    感情的にならずに、自分の意見や要求を冷静に伝えることが大切です。
    落ち着いた声のトーンや穏やかな表情は、
    相手に安心感を与え、話し合いがスムーズになります。

  • ノンバーバルコミュニケーション(非言語的要素)を意識👀
    言葉以外のコミュニケーションもとても重要です。
    アイコンタクト、リラックスできる環境、適度な身振り手振りなどが
    相手に安心感を与えつつ、真剣さを伝えることができます。

  • 適切なタイミング🫶
    相手が受け入れやすい環境を選ぶことも大切です。
    忙しそうなときや、感情的になっているときは避け、
    冷静で話しやすい状況を選びましょう。

  • Win-Winを目指す姿勢
    相手との間でお互いに納得できる解決策を見つけることを目指します。
    相手だけが得をするわけでも、自分だけが我慢するわけでもない、対等な解決策を探りましょう。

  • 批判を受け入れる練習💘
    アサーティブな姿勢は、自分の意見をはっきりと伝えるだけでなく
    相手からのフィードバックや批判も受け止め、建設的に対応することです。
    批判に対して感情的にならずに
    「理解しました」といった冷静な反応を心がけましょう。

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございました。
冒頭でも書いた通り、アサーティブなコミュニケーションを自然に使いこなせる人は少ないです。

練習を重ねることで自然にできるようになるので
まずは家族や友人、同期など心を許した人とのコミュニケーションから始めて
先輩や上司など範囲を広げていきましょう。

少しずつ実践して、アサーティブコミュニケーションを自分のものにしていってくださいね⭐

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