メールのTo・Cc・Bccの使い分け方

プライベート

Gmailなどメールを活用する中で「宛先に誰をいれたらいいのだろう…」「CcとBccの違いは何?」と
困った経験はありませんか?
本日はメールのTo・Cc・Bccのそれぞれの意味と使い分け方を知り、マスターしていきましょう!


■それぞれの役割や意味

To・送るメールに対して返信してほしい人を設定
・複数人に送信しない場合はToで送信
Cc
カーボンコピー
・返信は不要だが内容を把握してほしい人を設定
・上司や関係者をCcに設定するケースが多い
Bcc
ブラインドカーボンコピー
・メールの内容を第三者などにこっそり共有したい時や、
 面識のない複数人に一斉送信をしたい場合などに設定
・設定したアドレスはToやCcのアドレスに設定した人達には表示されない
・情報漏洩リスクも存在する
それぞれに意味があり、使い方や受け取った後の対応も変わります。
CcとBccは複数人に送信する場合に使用しますが、それぞれの役割を理解して正しく使い分けないとトラブルに繋がるリスクもあります。


■よくあるトラブル例

①確認漏れ
Ccに入っている人は基本的に返信する必要はないので、
当事者意識が薄れて確認が漏れてしまうなんてこともしばしばあります。
Ccに入っている人にもメールが届いている事を意識して欲しい場合は、文章内の宛先に“To:○○様 (Cc:○○様)”と書いておくとCcに入れた相手も確認漏れを防ぐことができます。

②個人情報漏洩リスク
Bccに入れるべき人をToやCcに間違っていれてしまうことで個人情報漏洩のリスクも発生します。
絶対に起こるわけがないと思っていても、実際にこのような事象が発生してニュースでも度々取り上げられています。
送信前には宛先が問題ないか、きちんと確認をしたうえで送信しましょう。


To・Cc・Bccの違いとよくあるトラブルについて紹介しました。
適切に使用すれば便利な機能ですが、使い方を間違えると情報漏洩など大きなトラブルにも繋がります。
細心の注意を払い、適切な設定をして使用しましょう。

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