仕事量が多い!モヤモヤの解決方法

仕事

「あの人に比べて自分の方が仕事量が多いのに給与は同じで、不公平に感じてしまう」
「「期待に応えたい」という気持ちから断れずについつい全部引き受けてしまう」など
仕事に慣れてくると業務量でモヤモヤすることに多々直面しませんか。
そのモヤモヤを放置していると
「今の会社もいいけど、別の会社で働いている友達の方がもっと楽しそう・・・」と
隣の芝生は青く見える現象が起こります🌳

今回は、この業務量のモヤモヤの解消法について紹介します。

まずは仕事が増える要因を考えてみましょう。

【仕事量が増える原因】
・期待されている
・周囲に比べて優秀
・優しい(断れない)
・仕事を頼むのが苦手(周りの目が気になる、一人でやった方が早いと思ってしまう)

大前提として、仕事が速くて的確、責任をもって最後まで取り組むなど
あなたへの信頼が高いほど仕事を任されることは多くなります。
あなたが上司だとして、とても重要な業務を誰かに引き継がなければいけない場合
もちろん信頼している人に依頼すると思います。


【断れない・仕事を任せるのが苦手な人は、まず自分の業務状況を整理して”相談”しよう】
仕事量で悩む人の多くが「断れない・人に仕事を頼むのが苦手」であることが多いです。
では考えてみましょう。なぜ周りの人はあなたに業務を依頼するのでしょうか?

業務を依頼される理由の一つとして、「〇〇さんだからお願いしたい」という期待以外に、
「〇〇さんなら仕事速いし、時間がありそうだからできるだろう」と
他者があなたの状況や業務量を把握しきれておらず軽い気持ちで依頼している可能性もあります。
そう考えた時、あなたは自分の業務状況を他者に伝えられているでしょうか?

社員の数が多いと一人一人何の業務を担っているのか、
いつまでの期日かまで細かく把握することは難しいです。

そのため何か業務を任された時にはまず「依頼された業務内容と期日」を上長に確認しましょう。
次に、既に自分が任されている業務や期日を整理します。

「今の業務量でその内容や期日は厳しい」と感じたら、その上で上長に自分の業務状況を説明し、
断る前にまず”相談”してみましょう。


「今○○の業務任されてるので無理です、他の人に依頼してください」と自分本位に言ったり
「(期待に応えたいから、ついつい)分かりました!」ととりあえず言うのではなく、
自分の状況を整理した上で相談することで、あなたの誠実さや責任感も伝わり上長もチームで効率的に動くために他の方法を考えることができます。
上長があなたが担っている業務量や期日を把握していることで、
「今○○さんに依頼するのは厳しそうだから、今回は他の人に依頼するようにしよう」と業務を割り振りし直すこともできます。

ここで大切にしてほしいことは「素直に相談できた自分を褒める」ことです。
「キャパオーバーな自分」「出来ない自分」を責める必要は一切ありません。


自分の状況をうまく伝えられなかった自分から、伝えられる自分に一歩進んでいる自分を認めてあげましょう。

【一人で抱え込まず周りの人の力を借りることもスキルのひとつ】

-周りの力を借りるメリット

・業務スピードが速くなる
・客観的な意見をもらえ、視野が広くなる
・自分だけでなく後輩や周りの人も育つ
・キャパオーバーにならず精神的に安定して働くことができる

今まであなたにしかできなかった業務が、周りも自分と同じようにできるようになったり
スピードが速くなりチームで効率的に業務を進めることにも繋がります。
また、一人で抱えているあなたの姿を見ている人たちは実は「頼ってくれてもいいのにな」と思っていることも多いです。
「力を借りること」「任せる事」も仕事で必要なスキルです。
仕事量で悩んでいる人は、一度自分の業務を整理して上長に相談することから始めてみましょう。

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